食べ残したくない。

食に関する学びの歴史と記憶、メモ。そして食べてきた者たちの記録。要は食べ物だけのことを書き続けるブログです。食べ残し、いくない。

俺はリゾット王になる!(もとい、既にリゾット王かもしれない)

「私は〇〇王!」バイク王×はてなブログお題キャンペーンに参加中です。

 

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このブログで何度か書いているのですが、

リゾット・ジャポネーゼ(またの名をご当地リゾット会)

という、ご当地食材を使ったリゾットの会を主催しています。

 (今月末の6月25日には第11回の長野大会を開催しますよ!)

 

このイベントでは、

 ・毎回テーマとなる県を決めて、

 ・その県の5つの食材を選び、

 ・その食材を使って5つのリゾットを作り

 ・最後にその県のベスト1リゾットを決める

という会なのです。

で、過去10回、正確にいうと、

プレ大会であった第0回を含めた計11回実施されており、

11回、毎回5種類を食べてきた僕は、

過去既に55種類のリゾットを食べた経験を持っているわけです。

どうですか、この王の貫録は!

 

手元にあった第0回~9回までのデータがあったのでアップしますが、

こちらの55品のリゾットを食べているわけです。

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ぱっと見ても知らない食材もあるかと思いますが、

Foodist Linkのタイガシェフが、全部おいしく作ってくれました。

そして主催者の僕は、当然全部食べてます。

ので、僕はリゾット王といえると思うのです!

(シェフのほうが王だろう、という意見は当たり前すぎて無視します!)

 

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とまあ、こんだけ書いても王様感は伝わらないと思うので、

いくつかのリゾットを独断と偏見でご紹介しておきます。

 

1.第三回山形大会「うこぎリゾット」。

うこぎという謎の食べ物の味がバジルに似ていた、

というところから発想され作られたリゾット。

バジルに少し苦みを加えた大人な味のするリゾットでした。

*お皿の角にのってるのがうこぎです。

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2.第二回青森大会「いちご煮のリゾット」。

いちご煮+いくらの組み合わせは卑怯すぎる!

という意見すら飛び出した魚介系を代表するリゾット。

 この会以降「魚卵リゾット最強説」も流れ始めた。

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3.第9回石川大会「べろべろリゾット」。

見た目上のインパクトでは今後も語り続けられるであろう一品。

ただし、べろべろ自体食感と見た目の食べ物のため、

味評価はややついてこない結果となった。

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4.第0回福岡大会「いちごリゾット」

過去最も物議を醸したのがこちらのいちごリゾット。

リゾットなのに甘いし冷たい!

イタリアにはデザートリゾットというカテゴリもあり、

デザートリゾットという形で仕上げてくれたのでした。

いい意味で見た目のインパクトも裏切られるおいしさです。

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5.第10回福井大会「ボルガライスリゾット」。

もはやどこまでがリゾットなのか線引きを考えられさせた逸品。

大会意義的には、鬼門であったトマトベースのリゾットへの久々の挑戦。
(トマトの味が強くって素材が勝てないケースが多いのです)

満場一致で「男子が好きな味」認定されたリゾットです。

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というわけで55品のうち5つを紹介してみました。

こんなリゾット本場のイタリアでも食べられてないです。

(日本食材使ってるから当たり前ですけどw)

なんかリゾット王っぽく感じてもらえれば幸いです。

 

と、冒頭にも書きましたが 今月末の6月25日には第11回の長野大会を開催しますので、リゾット気になるわー、って方、よろしければご参加を!
*渋谷で開催してます。