激安食品の裏にある「ヒネ在庫品」と呼ばれる前年に輸入した在庫品
「kobo」では朝日新聞の過去の連載が売っているのですが、
「命を奪う「激安」社会 デフレに立ち向かえ!」に色々勉強になる記載が。
「激安店の魚と肉は、ヒネ在庫品(前年に輸入して売れ残った在庫品。前々年のものはヒネヒネ在庫と呼ぶ)の可能性が高い。食用に適さないヒネ物は、家畜のエサになるのですが、これらが再び出回り、悪質な飲食電で使われることもある。」首都圏には二流、三流の肉しか集まらない食品卸売市場もある。食品業界誌の記者が語る。
「首都圏北部にある市場もその1つです。一流市場に出せない肉が集まり、安い肉を扱う卸売業者が出入りする。乳が出なくなった乳牛や、仔を産めなくなった老廃牛も上場される。病気になった牛もタダ同然で取引されます。」
とのこと。
何やらその辺の怪しい本に書いてありそうなことですが、
朝日新聞の取材であると考えると、本当なのでしょうね。
さらに気になる記載。
「中食」と呼ばれる惣菜類には、原材料の表示義務がない。
のだそうで、買ってくるお惣菜の中に、
「何が混ぜられているのか」がわからないようになっているのです。
何だかこういう本を読むと、食べ物を買うのが怖くなってきますね。。。
命を奪う「激安」社会 デフレに立ち向かえ!-【電子ブック版】 |