食べ残したくない。

食に関する学びの歴史と記憶、メモ。そして食べてきた者たちの記録。要は食べ物だけのことを書き続けるブログです。食べ残し、いくない。

六次産業化という農業の希望

前回の記事に続いて「kobo」向けに出されている、

命を奪う「激安」社会 デフレに立ち向かえ!

という朝日新聞の特集から。

 

この本には「6次産業化で付加価値を守ることを目指す」とあったのですが、

この機会にちゃんと調べてみました。

(といってもwikipediaですがw)

六次産業(ろくじさんぎょう)とは、農業や水産業などの第一次産業が食品加工・流通販売にも業務展開している経営形態を表す、農業経済学者の今村奈良臣が提唱した造語。また、このような経営の多角化を6次産業化と呼ぶ。

 つまり、1次産業である農業・水産業が、2次産業の加工、3次産業の流通まで合わせることで、1×2×3=6次ということらしい。昔は足し算で6と表現していたが、現在は「掛け合わせることに価値がある」ということで今村氏が再提唱したとのこと。

 

昨年、お友達の「トラ男」武田くんが某テレビ番組に取材を受けていたのですが、その時も六次産業でした。確かに彼らは加工・流通までも担っているからね。つまり、彼らは農業界の一つの希望でもあるのかもしれない、なんて思った第六次産業でした。