食べ残したくない。

食に関する学びの歴史と記憶、メモ。そして食べてきた者たちの記録。要は食べ物だけのことを書き続けるブログです。食べ残し、いくない。

イカは縄文時代から少なくとも5000年以上食べられ続けているようだ。

なぜ和食は世界一なのか」を読んで1番衝撃的だったのは、

烏賊(イカ)は日本で縄文時代から、食べられていた、という記述。
縄文時代の貝塚から、イカの甲や口に当たる部分が見つかっているらしい。
 
調べてみたところ、青森の三内丸山遺跡で見つかったというニュースを発見。
 
 見つかったのは、遺跡北側の斜面と「北の谷」と呼ばれる二カ所の泥炭層の、深さ約四・二メートルの地点(縄文前期半ば=約五千五百年前)。

ということで、少なくとも5000年前にはイカは食べられていた、と。

さらに検索するとこんなものが。

北海道の森町というところでは、

いかの形をした土製品が出土している。

こちらは約4000年前。

イカがそんなに愛されてるなんて全然知らなかった。。。

 

というわけで、イカは日本で食べられている、

もっとも古くから伝わる食べ物の一つだ、と言えそうです。

(かつ土器になるほど愛されていた)

縄文時代から、ってのは中々すごいですね。

その他の食べ物に詳しくないのだけれど、

長い歴史を持つ食べ物って多いのか気になってきたので、

しばらくは食べ物の由来話、続くような気がします。