食べ残したくない。

食に関する学びの歴史と記憶、メモ。そして食べてきた者たちの記録。要は食べ物だけのことを書き続けるブログです。食べ残し、いくない。

フレンチトーストは、ジョセフ・フレンチさんが作ったというお話 (名前の由来)

休日でアメリカに来ております。

で、朝にフレンチトーストを食べる機会があり、

「フレンチトーストって本当にフランス生まれなんだっけ?」

「そもそも和製英語?」

なんて話題になりました。で、調べてみたよ、と。

 

まず、英語でもフレンチトーストはフレンチトーストで、

和製英語ではなく、アメリカでも通じる英語です。

で、フランスでどう呼ぶかというと、

パン ペルデュ」=「失われたパン」と呼ばれるとのこと。

パンが固くて食べられない時に生まれた料理法だから、ということらしい。

 

で、フランス、というかヨーロッパでは、

4世紀の終わりにはこの食べ方が生まれていたらしく、

フランスに起源を求めるものでもないっぽい。

(そもそもその時代にフランスは当然ない)

 

で、なぜフレンチ、と名付けられたか、だけれど、

1つの説にはアメリカにいた「ジョセフ・フレンチ」さんが、

「フレンチが作ったトースト」で「フレンチトースト」と名付けた、

という説があります。

本来は「French's Toast」となるはずが、

フレンチさんが文法がわからなかったがために、

「アポストロフィーを忘れた」ということらしい。

 

出来すぎだろ、という話もあり眉唾ではありますが、

個人的にはこの説が面白いので、これを信じることにしようかなと。

 

*説明は「Is French Toast Really French?」を参考にしました。

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